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ばへっとメールマガジン『楽しい投資ニュースレター』 第10号
"新春あけましておめでたい号" 2005/1/5発行

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<目次>
◆-1:ばへっとコラム
(ばへっと読書室、開設のお知らせ)

◆-2:ばへっとメルマガ読者の声
(「息子に、とても良いところがあるよと…」)

◆-3:ばへっと相談室
(株初心者に対しての「ここだけは押さえておくべき!」というツボを…)

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◆-1:ばへっとコラム

気がついたら年が明けてしまいました。
ばへっとの投資研究所、2ヶ月近く開店休業してましたね。ごめんなさい。

さて、年末年始、ゆっくり休んで充電完了。さっそく活動再開ですよ。

さて、このたび、ばへっとがおすすめする書籍紹介コーナー『ばへっと読書室』
を新設(↓)しました。
http://www.1toushi.com/library_index.htm

世にある多くの本からは、数限りない知識や知恵を授かることができます。
ところがおもしろいことに、同じ本を読んでも、読む人、読む時期、読む場所が
変われば、受け取る情報はまったく変わってしまうんですよね。
このことにばへっと、最近気づきました。
本との出会いにも、時機というものがあるのですね。おもしろいものです。

ちなみにばへっとの場合、旅先で、人生を変えてくれるような良書にしばしば
出逢います。
日常のあわただしさ、喧騒を遠くはなれてこそ、人の感覚はリラックスすると
同時に研ぎ澄まされるものなのかもしれません。

そんなわけで、ばへっとが実際に読んで、これは!と感じた本をここでご紹介
していきますよ。

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<ばへっと読書室より>
■バフェットからの手紙/ローレンス・A・カニンガム著

アメリカはネブラスカ州オマハに住む世界第二位の富豪にして投資家の
ウォーレン・E・バフェット(ちなみに一位はマイクロソフトのビル・ゲイツ)。
バークシャー・ハサウェイという投資会社の会長を務める彼が、株主へ
向けて書いた手紙(Chairman's Letter)をまとめた唯一の本…(↓続き)
http://www.1toushi.com/library_02_buffet.htm


■投資戦略の発想法/木村剛著/講談社/1,785円

Grow Rich Slowly-ゆっくりと金持ちになろう
と語りかけてくるのは木村剛氏。
いまや小泉政権のブレーンとして名高い(最近の某週刊誌で、ほとんど
言いがかりのようなゴシップ記事にその名が大書されていたが)
Kfi代表の金融コンサルタント…(↓続き)
http://www.1toushi.com/library_03_kimura.htm


■弱虫泣き虫諸葛孔明/酒見賢一著/文藝春秋刊/2,000円(税込)
(注)投資には直接関係しない本ですが、ばへっとが好きな作家さんなので
ご紹介してます。

堪能した。
久方ぶりに手にした酒見賢一の本。
バブル真っ盛りの頃に手にした「後宮小説」(日本ファンタジーノベル大賞
受賞作)に衝撃を受けたのがそもそものはじまり…(↓続き)
http://www.1toushi.com/library_sakemi01.htm

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ところで、"ばへっと読書室"はアマゾン (amazon.co.jp) のアフィリエイト・
プログラム にて運営されています。
リンク先からアマゾンに飛んで、書籍を購入していただけると、代金の3%が
楽しい投資研究所に還元される仕組みになっています。

ここで得られた収入は、楽しい投資研究所の運営資金として、今後さらに
質の高い情報・サービスの提供に充当させてもらいますよ。

そんなこんなで、2005年もどうぞよろしくお願いしますね。
投資の言に「申酉騒ぐ」といいますけれど、今年も楽しく投資の妙味を味わって
いきましょう。

ばへっと


◆-2: ばへっとメルマガ読者の声

>息子に、とても良いところがあるよと、教えてもらいました。
>頭が錆びつかないように、いつも考えていたいです。
>メルマガ購読、希望いたします。 よろしくお願いいたします。
(T.M さん/兵庫県/五〇代/女性)

親子で購読されている方から、メッセージを頂きました。
ばへっと自身、"楽しい投資研"HPを開設するに当たって、これほどまでに
多くの反響をいただけるとは思ってもいませんでした。

きっと中には、誹謗・中傷とかしてくる人もいるんだろうなー、なんて思ったりも
したのですが、今までのところ、そういうのは一切ありません。皆無なんです。

なんというか、ばへっとの、ネット社会に対する印象が一変しましたね。
もちろんポジティブな方向への変化です。
というわけで、これからもばへっと、軽やかに顔晴(がんば)って参りますよ!


◆-3:ばへっと相談室

>前から投資には興味がありましたが、なかなかコレというきっかけに出会えず
>自分でも投資なんて出来るんだろうか?なんて考えていました。そんな時
>ばへっとさんの書き込みを見つけ、なんとなく引き付けられる語り口に興味を
>覚えまして、もう少し>話を聞いてみたいと思うようになりました。
>
>株初心者に対しての「ここだけは押さえておくべき!」というツボをわかり易く
>教えて頂ければ幸いです。これから少しづつ勉強していきたいと思います。
(Jさん/兵庫県/三〇台/男性)

Jさん、”楽しい投資研”に興味を覚えてもらえて嬉しく思っています。

いま思いついたことをお話させてもらいますよ。

思うに、投資をする上で年季というものはあまり関係ないのかもしれません。
キャリアが最も大切だというのならば、証券業界に長くいる人たちはみな、
富豪になっていなければおかしいですからね。

では何が成功と失敗を分けるのでしょうか?

ばへっとが考える「ツボ」というべきものは、投資する対象を、どれだけ深く
理解できているか、これに尽きると思います。

株式に投資するのであれば、当の株式を発行している会社をどれだけ
深く理解できているか?
会社が営む事業の本質や経営者の考えを理解できているか?

株主になるということは、その会社のオーナーになることであり、いわば
運命共同体になるようなものですからね。

ちなみに、ばへっとが投資の意思決定をする際には自分自身にこう問いかける
ことにしています。

「自分はこの会社に、20年間投資し続ける覚悟があるか?」

これはあくまで個人的な考えではあるのですけれど、投資の世界に玄人(くろうと)
と素人(しろうと)がいるのだとすれば、その二者を分けるのは、投資する対象へ
の、深い理解のありやなしやではないか、なんてことを思うのです。


<ご質問・ご相談、常時受付中!>
ばへっとへのご質問・ご相談はこちらまで。
bahette@1toushi.com

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発行: 楽しい投資研究所

このニュースレター本文の著作権はばへっとにあります。
けれども、自由に転送・転載していただいて構いません。
なお転載する場合は、出展を明らかにしてください。
「"楽しい投資研究所のばへっと"によれば……」ってな具合に。
よろしくね。

なお、くどいようですが、アメリカはネブラスカ州オマハに
お住まいのウォーレン・バフェットさんとは
一切関係ございませんのであしからず……

url: http://www.1toushi.com/
mail: bahette@1toushi.com

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